全国的に酷暑な真夏の最中に、全国どこでも軽く最高気温が35度越えで夜も寝苦しく、ゴルフを楽しみたくても熱中症の危険に苛まれる状況に嫌気がさし、有名な避暑地に行って泊まってゴルフをしてきました。
時間が自由である強みを活かして、前泊、プレー後一泊の2泊です。プレーは一回のみなので、天候がいいか悪いかはある種賭けでもありました。結果はどうだったか。
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やはり高原だけあって、都会よりは気温が低く、理論通り最高気温も最低気温も都会の-6度くらいで過ごしやすい。しかしながら、やはり高度の高い場所特有の不安定な気候のせいか、この旅行中は毎日夕方は激しいスコールに見舞われました。幸運にも、午後スルーとかではなく普通時間のプレーだったため、ゴルフプレーには影響せず、プレー後の宿への帰りの車中での大スコールでした。
高原や高所でのゴルフは天候急変や不安定な天候はつきもので、下界は普通に晴れていても山を登ると嵐のように激しい雨が降ってるとかはよくある話で、これが標高が高い場所のあるあるです。以前もゴルフ場まで行ってはじめてプレーできる状況ではないことが判明しフロントでキャンセルを伝えて帰ってきたりという事がありました。
また、日本全体が夏は熱帯的な気候になってきてますので、気温が急激に下がる夕方にスコールが起こるのもいかにもありそうな展開。夏の高原ゴルフをする時は午後スルーはやめた方がいいと学びました。
後、学んだ事がいくつか。まず第一にボールがいつもより飛ぶ。個人的には1クラブ以上、いつもより飛びました。グリーンを狙うショットが20y近くいつもより飛ぶ感じだったように思います。高度が1000mを軽く超えてるので当然といえば当然。ナイスショットがグリーン奥のラフというのが連発しました。今回はこの調整が仕切れないまま、パーオンを逃してグリーン奥から寄せワン狙いのゴルフに終始してしまいました。
もう一つ、気温が都会より6度ほど低く、旅自体は終始快適だったのですが、それだけに帰ってきてからの酷暑が耐え難い。特に寝苦しさが半端ない。帰ってきた後の体へのダメージも考える必要があると身に染みました。
とはいえ、今回の高原ゴルフは全般的に意図通りの旅になり、来年も酷暑のタイミングで行ってもいいかなと思えました。選択肢の一つとして覚えておこうと思います。