早期リタイアを機に生命保険を見直したことは以前のエントリーに既に書いた通りですが、次は携帯機器の通信料金の見直しを検討してみました。
というのは、私一人だけでもスマートフォン、タブレット、ルーターと3契約を複数キャリアと結んでおり、その他家族の契約を含めなくても毎月何万円もの通信料を支払っています。一人で3回線もの契約を持っているのは、会社生活において長い通勤の間やその他の時間のいつでも快適に通信できてストレスなく端末から情報収集できるようにという理由で、それで異なる通信会社の複数の端末を3つ所有していたのです。どれか1つでもつながれば、テザリングでスマホもタブレットもノートパソコンでも通信が使えるというわけです。
しかしながら、一旦早期リタイアしてしまえば日常の行動範囲は家の近くの町に限られ、これからはそのような行動範囲で十分な通信環境が確保されればそれで良いことになります。
なので、一人で3回線を契約していて、一人で毎月何万円も払っている回線契約をリストラすべく、今回SIMフリー回線契約について調べてみました。
調べてみると、事前にある程度予想した通り、キャリア契約に比べ、SIMフリー契約の場合は通信速度の面で劣っており、特に平日の昼食時や夕方の仕事帰りの時間等、人々の通信ニーズが高まる時間帯に、SIMフリー回線の速度が落ちるようでした。
それでも、早期リタイアしたらもう、昼食時の都会のど真ん中や行き帰りの満員電車の中といった、大勢の人たちと同じ時間、同じ場所で通信するような状況に直面すること自体があまり無いことに気がつきます。SIMフリーに切り替えることにより、月額7、8千円もかかっていた通信料が、2千円台にまで下がるとなれば、これはもうSIMフリー契約に切り替えてくれと言われているかのようにも思えてきます。
なので、とりあえず最初に、ルーター契約のSIMフリー切り替えにトライしてみることにしました。
この検討を行った際の今回の手順は以下の通りでした。
(1)対象の端末(今回はルーター)に対応しているSIMフリー通信会社がどれだけあるか特定する。(HPで検索して調べました。)
(2)その選択対象となり得る通信会社のうち、通信速度の観点でどこが最も良さそうか選別する。(私は以下のリンク先のHPを参考にさせていただきました。)
http://kakuyasu-sim.jp/speed-test
(3)絞った通信会社に、望む月額通信プランがあることを確認して、通信会社を選択。(私は、月10GBのプランを最終的に選択しました。)
私が調べた範囲では、通信量無制限だと上限がなくて一見良いのですが、通信速度がとても残念な結果になっているようで、無制限に通信できても通信する気もなくなるような回線速度では意味がないと思い、上限ありのプランを選びました。スマホの契約であればMNPの手続きや本人確認データ提出が必要なようなのですが、ルーターの契約で端末を保有している私のケースでは両方とも必要ないようで、支払い用のカード情報だけでHP上での契約手続きが完了しました。
SIM到着まで一週間から10日程度かかるとのことですので、その間、楽しみに待っていようと思います。SIMが到着したら、現在のライフスタイルでの使用場所や時間帯でじっくり試してみて、もしSIMフリー通信契約が快適に利用出来るようであれば、タブレット及びスマートフォン通信契約のリストラも追加で検討したいと考えています。
また、SIM到着後や一定程度使用後に、このブログで追加報告すべき有用な情報等あれば、別エントリーを立てて書いてみようと思っています。