想定していなかった退職金

By | 2016年5月2日

まあ、こんなことがあるのかと、人によっては呆れられる話かもしれませんが、どうも退職一時金がもらえるらしいことに数日前に気付きました。

もう実質退職状態になってからずいぶん経ちますが、まだ退職一時金が支払われるのは先の話です。でも、今の会社の入社時に退職金は前払い退職金として毎月の給与で支払われるように手続きした記憶があって、確かに毎月の給与の内訳に前払い退職金の項目があったので、自分には退職金はないものとずっと思っていたのです。

なので、退職時の書類の中に退職金一時金受け取り手続きの書類が入っていて提出が要求されていたのですが、自分は対象者ではないのにと思いながら、まあ何かの手違いだろうと思って資料提出だけしており、実際は前払い済みで支払額ゼロという結果だろうと踏んでいたのです。

でも、本当に会社がこんな初歩的な間違いをするだろうかと、片付けがてら入社時の説明資料を眺めていたら、自分が前払い退職金支払い手続きをしたのはDC(確定拠出型年金)プランで、それとは別にDB(確定給付型年金)プランが存在しているということを発見してしまいました。

それによると、結構な額の退職一時金が出そうです。

またもや、想定外の臨時収入です。これをラッキーというべきか、単なる無知というべきかはかなり微妙ですが、いい方の計算違いであることだけは確かです。

これで、早期リタイアのリスクに備えるキャッシュの厚みが増しそうです。年途中の退職で、通常の所得税と合わせて退職所得についても多分確定申告による還付もあるだろうし、これからの一時的な住民税負担等の退職後のお決まりの一時負担もあるでしょうが、大体の退職関連の収入支出についてかなりその姿が見えてきた気がします。

 
 

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