早期リタイアの場合、退職理由を会社に何と言えば良いのか?

By | 2016年4月8日

このお題も結論は千差万別、個々人によりけりで正解は無数にありそうですが、また私の一例を提示させていただきたいと思います。

私のケースでは、退職理由はオフィシャルには、「一身上の都合」で、実際の会話上は、「給料が少ない」で、「退職したらすぐには転職はせずにしばらくは骨休めの予定」と会社には話しました。

近頃は世知辛い世の中で、通常の次を確保した退職の場合は、競合他社への情報漏洩を防ぐために即日出社禁止で有無を言わせずいなくなる人が多くなっています。そのせいで、そう言った状況で残される方々が、引き継ぎも満足にできず、残された業務の状況、内容もわからず、途方にくれるケースが多発しているように見受けられます。自分の場合は、このような会社への説明により、そのような事態に見舞われることもなく、様々な引き継ぎをきちんと行うことができて、割とスムーズな退職だったと思います。

興味深かったのが、40代後半での退職で、間をおかずに転職するつもりがないと話した結果、話した相手の誰しもが以降、リタイアして働かないつもりでいるとは思いもよらないといった反応だったところです。労働環境は決して良い方ではない業界だと思いますが、それだけに給料は世間一般的には良い方だと思いますし、そのつもりで職業人生を過ごせば、誰でも早期リタイア可能な職業だと思っています。それでも、私の経験からしても、知っている人で早期リタイアした人は1人2人しかおらず、改めて、この選択肢は世間的には非常にマイナーなのではないかと感じています。

まあ、早期リタイアに踏み切った人は実は数多くいて、その素振りをおくびにも出さずにいた方々がたくさんいた可能性もないわけではないのですが。通常は風の噂で「Xさんは次はA社に勤めているそうだ」という話が耳に入ってくるのが普通ですので、まあその可能性はあまり想定できないとは思います。

それだけに、普通でない選択肢を選んだ自身の将来がどう展開するのか、当人が一番楽しみにウォッチしている状況です。

正直、また会社員になる自分とか全然、イメージできません。

 

 

スポンサーリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


*