ゴルフ再開時に、スイング中左肘を微妙に曲げたままに維持し、佐久間氏の提唱するインナーコアとアウターシェルを分離させたスイングを行うことにより、個人的に重大な問題である背中の故障部分の痛みをはじめとして、首や肩、肘や手首等、様々な体の節々の故障とはほぼ無縁のままゴルフプレーができるようになったのですが、それでも、慢性的な故障や痛みとして出現したのが、左手小指の根元辺りに出現する腱鞘炎ともバネ指とも言える症状でした。
この症状は、ゴルフの練習場でアイアンでの打ち込みで発症したもので、マットの下とはいえ、その下はコンクリートの状況で、ドンドンとダウンブローで打ち込んだことが主要因と思われます。まず、打ち方がよくなくて、かつその衝撃が体にダメージとして蓄積しやすい特殊な環境で発症したものと推測されます。
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一旦発症すると、練習場へ行かず、ラウンドのみとなってもなかなか容易には治りません。それで数ヶ月の間、騙し騙しでゴルフプレーし続け、この症状を軽減、治癒させる良い方法がないものかと試行錯誤していたのですが、1点、症状軽減のために自分一人でできる効果的な方法が見つかりましたので、これを当ブログで記録しておこうと思います。
この症状になると指を曲げたりしたら、伸ばすときに指の関節が引っかかったり、指の根元に痛みが走ったりするのですが、実際に痛みが走るように指を曲げて、その状態で指の根元に当たる手のひらの部分をもう一方の手の指(親指)で柔らかく揉みほぐすようにマッサージしてあげます。そうすると痛みで自力で指を曲げること自体が困難だったのが、自力で指の曲げ伸ばしが痛みなくできるようになりました。
この症状は特に寝て起きた後に症状が悪化して、起きて活動しているうちに症状軽減していくのですが、上記のマッサージ手法ではっきりと症状が消えるので、しばらくこのマッサージ手法を続けていこうと思っています。
佐久間氏のスイング論に基づいてスイングを行うようになってから、もうゴルフ練習場で練習せずとも、ゴルフのラウンドでの球打ちだけで良くなっていますので、このマッサージ方法を行うようになってから日に日に症状が改善してきており、全快も間近と思える状況です。なので今の症状が消えたら、もう同じ症状に陥ることはないかもしれませんが、将来もし、同じ症状に悩まされることになったら、このエントリーを読んで症状を改善、治癒させていけるよう、備忘録としたいと思います。
同様な症状で悩まれている方は、参考にしていただければと思います。
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