前のエントリーでの記事等で予想されていた通り、iPhone7にフェリカが載り、10月の後半あたりから実際にスイカ等が使用可能になるとのことで、何よりです。
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予約開始日の予約開始時間からApple StoreオンラインでiPhone7 Simフリー端末の予約にトライしたのにもかかわらず、予約できた時には2〜3週間後の受け取りとなってしまい、一番人気のジェットブラックカラーを選択したことを、現行端末のiPhone6sを譲り受ける子供から非難されまくりの毎日です。
それはそうと、このiPhone7からヘッドホンジャックが廃止されていて、代わりにライトニングコネクター接続のイヤホンと、ライトニングからイヤホンジャックへの変換ケーブルが付属されていて、Apple付属のイヤホンを愛用されている方も、自身のコード付きイヤホンを使用されている方も、とりあえず今までと変わらずイヤホンで音を聞くのに不自由しないような付属品構成となっています。
私自身はといえば、もうかれこれ4〜5年前から無線接続のイヤホンを使用しており、合わせてノイズキャンセリング付きのものを好んで愛用し続けています。なので、iPhoneのイヤホンジャックは長らく全く使用しておらず、今回のAppleのアグレッシブな動きは私には全く障害になっていません。
私が無線接続でノイズキャンセリングのイヤホンを長年使ってきたのは、メインの使用場面が、勤め人をしていた時の通勤電車内でのポッドキャストのヒアリングだったことが大いに関係していると思います。
メインの使用が音楽ではなく、また音ゲーでもなかったので、低音重視等の音質のこだわりもなく、無線接続による音の遅れも全く問題になりませんでした。代わりに問題になるのが、自分が重要と判断して集中して聞いているニュース等をラッシュアワーの電車の発着やそのアナウンス等の雑音で聞き逃すことでした。これでなんども聞き逃した部分を戻して再度聞く手間が耐えられなくて、自然にノイズキャンセリングのイヤホンを使うようになりました。
また、コード付きのイヤホンは満員電車で他人に引っ掛けられて何度も壊されてしまった経験があり、これも自然にコードレスのイヤホンに行き着き、継続使用してきています。
なので、早期退職してしまった今では、相変わらずメインの使用はポッドキャストなのですが、今では通勤電車の発着の騒音で邪魔されることも、満員電車で他人にコードを引っ掛けられることもほとんどなくなりました。でも、昔からの習慣とコードレスの便利さで、相変わらず無線接続のノイズキャンセリングイヤホンを愛用しています。
こんな私ですが、今回のAirPodsのレビュー等を読んで、「これは良い」と思うポイントが1点あって、今、10月下旬のAirPodsが発売されたら真っ先にこれを買いたいと考えています。
その1点のポイントは、iOS機器間の無線接続の切り替えの容易さです。Bluetooth接続のイヤホンを接続して使用している方ならば理解される方は多いと思うのですが、この場合に1つのBluetoothイヤホンを複数の端末に接続切り替えして使い回すのが非常に不便なのです。
この時にやることは、例えばiPhoneからiPadに接続切り替えするとしたら、下手をしたら、
1.Bluetoothイヤホンの電源をとりあえず切り、
2.iPhoneのBluetooth接続をオフにし、
3.iPadのBluetooth接続をオンにし、
4.Bluetoothイヤホンの電源をオンにし、
5.iPadにBluetoothイヤホンにつながっていることを確かめる
といった、なんとも面倒くさい労力をかけなければなりませんでした。
そして、これは接続時だけに必要な面倒さではなく、iPadを使い終わったら、
1.iPadのBluetooth接続をオフにし、
2.iPhoneのBluetooth接続をオンにしておく
という事後処理をやっておかないと、次回イヤホンの電源を入れた時にiPhoneにつながらずiPadに自動的につながってしまい、「あれっ、聞こえない」と言った事態を招いてしまうのです。
これがなんとも面倒くさい。自然にiPadから音を聞く行為はしなくなってしまいました。今回のAirPodsのHP上のレビューを読む限り、この部分が今度のAirPodsでは解消されているようなのです。
AirPodsのケースから出せば自動でイヤホンの電源がオンになり、使用したいiOS端末にワンタッチで接続ができて、複数端末の間の接続切り替えも簡単のようです。
自然にやらなくなったiPadやMacでの音を聞く行為も、このイヤホンならば普通にやれそうです。この仕組みの実現のためには、イヤホン側のW1チップの働きとそれを制御するiOS側のOSの仕組みの双方が必要のようです。OSと端末、機器を一気通貫で開発しているAppleならではと言ったところでしょうか。
何れにしても、いつの間にかiPhone(スマホ)からだけしか音を聞かないと言った不自由な状況に追い込まれていた環境が、どのiOS端末、機器からでもワンタッチで聴ける環境に様変わりするかもしれないのですから、これを聞いた瞬間にもう「買い」です。まだAppleのHP上では注文ができないのですが、10月末が近づき注文可能になったら即予約注文しようと思います。
まずは家の中で使用してみて、使えるようであれば、今の生活であればノイズキャンセリングである必要も薄れていますので、外でも使ってみようと考えています。
これでまた、不便でかつ自然に諦めていて意識すらしていなかった問題が解消し、便利になると思うとワクワクです。10月上旬のiPhone7の入手と合わせ、しばらくは新しいデジモノを待つ楽しみを満喫です。
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