AirPodsを購入してからずっと、イヤホンはAirPodsを主、以前まで使っていたBluetoothノイズキャンセリングイヤホンを従で使用して来ました。地下鉄の騒音やファミレス等での周りの大きな声での会話といった周りの環境音で、AirPodsでは快適に音を楽しめない時にのみノイズキャンセルイヤホンを持ち出すという形で使い分けていました。しかしながら、Apple関連端末ならばiPhone、iPad、Macと切り替えて縦横無尽に使えるAirPodsと異なり、従来のBluetoothイヤホンは複数端末で使おうとすると途端に不便なイヤホンとなってしまいます。スイッチをつけて他の端末につながってしまった場合、使いたい端末のBluetooth接続画面にすら現れませんので、まず「何が起こったのか?」と悩み、次に「今つながってしまっているその他の端末は何か?」を探すことになってしまいます。
なので、既存のBluetoothノイズキャンセルイヤホンは繋ぐ端末を1つに限っているのですが、これがやはりどうにも不便。自由自在に複数端末間を切り替えて聴き続けられるAirPodsを知っているだけに、1端末のみで身動きのできなくなる既存イヤホンに切り替えることを躊躇する場面が多くなり、ポッドキャストから周りがうるさくてもあまり支障がない音楽に聞く対象を切り替える等、便利な道具の方をそのまま無理やり使うような使用方法になりがちです。
というわけで、周りの騒音が激しい時に最適の、環境音をシャットアウトするタイプのBeatsXがいよいよ発売されるということで、上記の不自由を解消するためにこれを購入することにしました。
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AirPodsの時に出遅れた反省を生かし、今回は10日の夕方にAppleオンラインでの受付開始を見逃すことなく、速攻でオンライン購入にこぎつけました。おかげで日曜には無事届き、早速使い始めています。
AirPodsと同様に、Apple関連端末間で自由自在につなぎかえることができることを確認し、これでもう購入目的はほぼ達成です。私の場合は、初めから装着されていた大きさのイヤーパッドでぴったりで、これで環境音を適切にシャットアウトできそうです。
音は、手持ちのノイズキャンセルイヤホンと同じで、AirPodsのようにシャリシャリした音ではなく、くぐもったタイプの音に感じました。イヤホンの構造上からくるものなので、まあ当たり前の話ですね。
一日使ってみたところ、特段の問題点やストレスもなく快適に使うことができましたので、後はAirPodsとの役割分担です。とりあえずは、自宅とウォーキング時はAirPods、電車やレストランではBeatsXで使い分けしていこうかと考えています。どちらも最適となる状況は違いますが、基本、どちらでも快適に聞くことができていますので、使い込んだ結果、AirPodsとBeatsXのどちらが主となりどちらが従となっても良いと考えています。
どちらになっても、複数端末間でストレスなく自由自在に切り替えて聴き続けられることはもう確定ですので、快適なイヤホン生活をエンジョイしていこうと思います。
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