ひょんなことから、昔プレーしていたゴルフを再開することにしました。
これは決して、早期リタイアをして毎日暇だからゴルフでもまたやろうとして始めたわけではありません。
昔、若い頃にゴルフのプレー中に背中を痛め、それからゴルフクラブを振ると背中が痛くなり、また同時に背中に走る神経を刺激するのか不快な頭痛も伴い、クオリティオブライフを損なうことからもう随分前にゴルフを本格的にプレーをすることをやめており、もう自分は一生ゴルフは本格的にプレーすることはないだろうと思っていました。
なので、早期リタイアした後もゴルフ三昧の日々など、かけらも想定していなかったし、実際に全くゴルフとは無縁の日々を送っていました。
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なので、いつものようにウォーキングを楽しんでいたところ、その道中で、ふと「もしかしたら、自分の持つ背中の故障部分に負担のかけないゴルフスイングがあるかもしれない。スイング中に左肘を曲げたままにしてみたらどうだろう?」という考えが湧いてきました。早期リタイアしてから、頭の中に湧いてきて思い立ったことはすぐに実行に移す習性になってしまっていますので、すぐにその足で近くのゴルフ練習場に寄って、貸クラブを借りて試してみました。
すると、見事にビンゴです。なぜか左肘を伸ばしてスイングしていた時は、もう一生ゴルフをやりたくないと思うほどの背中の痛みと頭痛に悩まされていたのに、ちょっと左肘を曲げてスイングするだけで、このクオリティオブライフを損なう症状とは無縁でいられることを発見してしまいました。
私がゴルフを始めた頃は、湯原信光や倉本昌弘等の左肘が綺麗に伸びた美しいスイングが全盛の頃で、まさか杉原輝男のようなインパクトでも左肘を曲げたスイングなど、トライしようとも考えないほどの非常識に思えるようなスイングでした。今にして思えば、なぜこんなことを今になって思いついたのか、自分でも不思議でなりませんが、このようなふと頭に降りてくる直感のようなものが思いっきりビンゴとなることは、スポーツに限らず、仕事での業界初の商品開発や、早期リタイアにつながった投資のインスピレーションといった人生の様々な場面で多くありました。
意識はしていませんでしたが、後から考えると、仕事上のブレークスルーを模索して日々ウンウン唸っていた時も、早期リタイアに必要な投資の成功をもたらす手段を真剣に探していた時も、今回の早期リタイアの生活を日々より充実したものにしようとしている現在も、潜在意識が常にそのための手段や手立てを探し続けていたのではないかと思います。
人生で何度も何度も、このように直感が降りてきたことがありますので、今回も不思議な現象ではありますが、素直に受け入れることができました。それで思いついたその足でゴルフ練習場への直行です。
実際にやってみると、杉原輝雄のような誰の目にも明らかなほどの左肘を曲げることなく、傍目からは見分けがつかないほどの微妙な左肘の曲げで十分行けることがわかりました。
これで、早期リタイア生活の中にスポーツを楽しむという新たな彩りをもう一つ加えることができるようになりました。
なので、これからは当ブログ上でもゴルフに関するエントリーを加えていければ良いなと考えています。
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