やっと涼しくなって北の国でなくてもゴルフラウンドが現実的に可能な季節になってきました。私も北海道から我が家に帰って以降、やっとゴルフを再開し始めたところです。私独自といっても良いかもしれない左肘を伸ばさない打法も色々と細かい試行錯誤を重ね、今は伝説のボール・ストライカーのモー・ノーマンのスイングテイストを入れることを試しています。
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若い頃にも見た、伝説のボール・ストライカーであるモー・ノーマン。昔、若いときに見たときにもこの打法にトライして見ましたが、遠い昔は今と違って映像でスイングを見ることが非常に困難な時代です。昔は結局、そのスイングの本質が書物や文章、図解だけではつかめず、諦めて伝統的なスイングに戻って行きました。
今は嬉しいことに、映像、動画で実際のモー・ノーマンのスイングを目で見て確認することができます。なので興味を持ってモー・ノーマンのスイング動画を見ていると、インパクトからフィニッシュに向けて特徴的な動きが。
フィニッシュでクラブシャフトが天高く上に向かっている動き。この動きはトッププロがショートアイアンでコントロールするときのフィニッシュの形ととてもよく似ています。この動きはフェースをスクエアにずっと保ってインパクトゾーンを非常に長くする為の動きなのではと思い、思い立って自身でもやって見ることにしました。
やって見るとまさにビンゴ。バックスイングでもダウンスイングでもコックを使いますが、インパクトのところで上手に手首を固め、フリップも使わずフェースも返さず、シャフトが天高く空を指すようにフィニッシュさせると、インパクトゾーンが自動的にものすごく長くなり、綺麗なストレート球を打つことができます。
自身でやって見ると、ここがモー・ノーマンのハンマー打法のエッセンスだったのかと今になって気づくことになりました。昔にこの打法にチャレンジしたときは、コックを使わずに体を使って腕とクラブを一本にして振り、クラブをインパクトゾーンでまっすぐ通すようにスイングしていたから、ものにならずやめることになったのだと、今になってわかりました。
まさにストレート球を打つ為のスイング。ドライバーもショートアイアンのようにスイングし、フェアウェイをグリーンを狙うように狙い打ちする感じです。このスイングでドライバーが使えるショートコースを18H回ってきましたが、パーオンが18H中12回でバーディチャンスの連続。全てのショットをショートアイアンでピンを狙うようにコース攻略できます。
代償として、インパクト以降、フリップの動きも回旋の動きもしないので、ドライバーでばかっ飛びするようなヘッドスピードで振ることは非常に困難になります。でも都会の狭く短いコースではドライバーを目一杯振るようなケースはまず無く、デメリットも無いに等しいので、このスイングを極めていってみようと思います。
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