Monthly Archives: 6月 2019

ゴルフ – 簡単すぎて誰も言わないパットの極意と最近はまっているロブショットの打ち方

ゴルフのプレーのうち、パットが一番世の中の方法論が確立されていないように感じます。ボールを転がすだけなら誰でもできるからでしょうか。なので、かえって誰もが守るべき方法論がなく、つかみどころがない分野と思います。

しかしながら好スコアを目指すなら、最も重要な分野といっても良いくらいで、ここをうまくプレーする方法論無くしてはゴルフプレーはままなりません。

なので、パットについても自身での試行錯誤や書籍等の研究をしていたのですが、最近、これがある意味最も重要なパットの極意なのではないかと気がついたポイントがありました。

なので、このエントリーではこの点について書こうと思います。

 

スポンサーリンク




 

私が様々な試行錯誤等を繰り返した結果、パットで最も重要なポイントと考えるに至った点は、ズバリ、パターフェースの芯でポールを打つことです。特にパターフェースの上下に外さずに、垂直方向のパターのフェースの真ん中あたりでボールをヒットすることがとても重要と気がつきました。

特に、これはショートパットで結果に歴然の差がつきます。ショートパットは水物と思ってヨレヨレとした球でやっと入れていたパットが、曲がりを恐れずにズドンズドンと強気でカップの真ん中から入れていくようになりました。明らかにショートパットの球の転がりの質が変化しました。

ショートパットに自信が出てくると、ミドルパット、ロングパットも自信を持って強気でオーバーさせるパットが打てるようになってきます。こうしてこのポイントに気がついてから、パターのゲームがグリーンのどこからでも入れにいく、とても面白いゲームになってきています。

気づいてみるとこれほど簡単なことなのに、これを指摘する人や書籍等があまりないのは、気のせいでしょうか。パターの芯でボールを打つのはたやすく、意識しなくても誰にでも普通にできることという先入観があるような気がします。しかしながら、アドレスでパターを地面にソールすると自然にパターフェースの上方とボールがコンタクトする形になります。そのまま地面すれすれにストロークすると、自然とフェースの上方で打つことになり、パターの芯を外します。

なので、私の場合はこれに気づいてからは、パターストロークのとき、明確に地面よりはるかに上をストロークするように意識してパットするようになりました。

パット、特にショートパットが苦手で運任せで打っている方は、私と同じくパターの芯で打てていない可能性があると思います。心当たりのある方は試してみてください。

また、最近はまっているロブショットの打ち方で左手首のヒンジを大きく使うアプローチショットがあります。バックスイングでは左手首を手のひら側に手首を折る形に使い、フォローでは逆に左手首を手の甲側に折る形で、フェース面が自分の顔の方に向くように手首を使います。こうすると、バックスイングでフェースを閉じ、ダウンスイングからフォローまでフェースを開いていくように使う形になり、フェースの上にボールが乗り、ふわっと上がってボトッと落ちてランがほとんどないロブショットが打てます。

見た目にはアイアンのロフトを信用した正しいスイングが身についてない初心者っぽいスイングですが、これが驚くほどうまくいくのです。都会のコースの小さいグリーンに真上からボトッと落としてピンの根元に止められた時はこれ以上ないくらいの爽快感です。また、これが結構ライを問わず使えるアプローチショットなのです。フェースを自然に開閉するよりずっとボールがフェースに乗り易いスイングですので、少々薄くヘッドが入っても、ボールの下半分にウェッジの歯が入れば、ぐるりんとボールがフェースに乗り、簡単に高いロブショットになります。なので、ボールの下にふかふかの芝生がなくても、冬のぺったんこな芝の上からでもこのアプローチショットは普通に打てます。

このアプローチが使えないのは、ボールの下半分にウェッジの歯を横から容易に入れられない、ディボット跡等のボールが沈んだライくらいでしょうか。

なので、都会のコースの小さな砲台グリーンではとても重宝するアプローチで、最近は転がしでチップインを狙いに行く状況でなければ、大方このロブショットでピンの根元に止めることを狙っています。

ゴルフも、研究には限りと終わりがない感じで、面白さが尽きないですね。

 

 

 

スポンサーリンク