Monthly Archives: 5月 2021

ゴルフ – 気づいた事あれこれ

コロナ禍の中ではありますが、去年の秋くらいから誰にも会わない一人ラウンドをはじめ、今年に入ってからは、遠出しないスループレイをはじめ、ゴルフを着々とプレーしてきました。一人ラウンドは一人でスループレーをさせてくれるゴルフ場を予約して食事も風呂にもよらず、会うのはゴルフ場の受付のみで、家のドアtoドアを行って帰ってくるゴルフで、まさにコロナ禍にうってつけのスポーツです。心配は接触感染だけなので、自分のもの以外を触ったらすぐに手を洗い、不意に鼻、口を触らない様にマスクをし続けることを守ってプレーをしてきました。ネックは遠いところのゴルフ場しか一人ラウンドはやっておらず、県境をまたがないと選択肢が非常に限られることです。なので、Goto推奨されていた昨年中には積極的に一人ラウンドに行っていたのですが、しょっちゅうどこかで緊急事態宣言してる今年はそれも行きにくい雰囲気になってきました。

なので今年に入ってからは、普通のスループレーに行ってみました。すると、これが非常に安全であることがわかりました。スループレイなので食事もせず、風呂も脱衣所も使用しないし、元々ゴルフ場で歩くのが好きなタイプなので、自走式でないカートを一人で回す等のケースでしかカートに乗ることもほぼなく、カートで4人集まって談笑すると言った感染危険がある場面がありません。当然、ゴルフ場ではプレー中を含め、ずっとマスク着用です。

ということで今年に入ってからは、普通のスループレーでゴルフをプレーしてきました。

その中でいろいろなことを試し、気づいた事が山ほどありました。それをこのエントリーでまとめていこうと思います。

 

スポンサーリンク




 

・ゴルフ練習場に行かない家練習は無駄
コロナ禍でもあり、どこにも出かける事なく家で練習する事でゴルフが上手くなれればそれに越したことはないと、ゴルフの家練習を始めたのですが、これが全くの無駄になる事が経験によりわかりました。家では本球など打てず、プラスチックボールで練習するのですが、この様なボールで家ではまっすぐ打ち出せても、同じ打ち方でゴルフ練習場で打つとひどいフックになるという事象が発生しました。きちんと弾道が把握できない家練習は努力の無駄になることがわかり、家練習は中止しました。

・ヘッドスピードを上げる家練習もほぼ無駄
ヘッドスピードが出る振り方を家で研究しても、ブンブン曲がる打ち方ではコースではまるで意味がないことが経験でわかりました。練習場でまっすぐ飛ぶ振り方を確認して、その振り方でHSが向上する様に練習する必要があります。なので、純粋な体力増強目的とは別に、下手なスイングを固めない様にゴルフスイングに限りなく近いスイング練習は家でやらない様になりました。また、ヘッドスピードにこだわりすぎても、シャフトのしなりを使えないスイングになってしまい、コースでは飛ばない曲がるというケースもありました。ヘッドスピードよりも、コースでまっすぐ飛んで距離も出ているという打ち方が最強で、これを家練習で実現するのはとても困難であることもわかりました。それで結局、ヘッドスピードを上げようとして家練習することもやめてしまいました。

・スイングのモーノーマン化が加速
家練習が無駄で実際のボールを打って飛ぶ軌道を見る打ちっぱなしや本コースでの経験が重要と思い知り、それを数少ない実戦経験で実現するにはストレートな球を基本にして打っていくことが重要と感じました。持ち玉を作ってそれを好んで使っていると、どんどんそのボールを曲げるスイング中の動きが大きくなっていき、しまいにはボールの曲がりが許容範囲外になってしまい、スイングを立て直すための練習が必要になる。これが無駄と感じてストレートボールで基本ゴルフプレーするスタイルに落ち着きました。ボールを曲げて攻める必要があるケースではなるべくウッドやユーティリティを使い、スイングを変化させるのではなく、打点をフェースのトゥよりやヒールよりに変えてギア効果でボールを曲げる様にしました。それにより、いつでもフェースの芯にボールを当てればボールがまっすぐ飛ぶスイングを維持することが目的になりました。
この目的を持ってスイングしていると、どんどんスイングがまっすぐ飛ばすための仕様になっていきます。もともとテンフィンガーグリップでしたが、どんどん左腕とクラブを一直線に構える様になりました。ヘッドをボールから離して構えることも、腰を高く後ろに置いて背筋を伸ばすことも、左腕を外旋して肩の関節を入れる様にして構えることも、純粋な円運動ではなく横長の楕円運動のスイングをすることも、フラットに構えてスーパーシャローなインパクトをすることもすべて確率高くまっすぐボールを飛ばすための意味ある動きであることが実践を通してわかり、モーノーマンがああいうスイングをしている理由が腑に落ちました。

ゴルフはコロナ禍で最適なスポーツであることが経験上わかりましたので、これからも十分注意しながら楽しんでいこうと思います。

 

 

 

スポンサーリンク