Monthly Archives: 9月 2021

世の中には数字が読めない人が多くいる事に改めて気づく

長いコロナ禍で、専門家が「感染が収まる要素がない」と言ってる側から感染者がみるみる減り始めたり、「東京都のモニタリング検査、コロナ陽性率が2ヶ月で18倍に…感染気付かず出歩く人が急増」みたいな記事に騙されて、「東京都は積極的疫学調査を中止して検査ができてないだけだ。実際は無症状感染者が爆発的に増えており、このままだと何十万人という人が亡くなる」とか全国的に感染者数が減り始めている時に真顔で叫び続ける人がSNS上で続出したりする状況を見るにつけ、世の中には数字や統計が読めず、仮説を自分自身の手で検証し続けて確からしい解に辿り着く事ができない人達がこんなにも多いのかと改めて驚きます。

 

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株式の集中投資をしてれば、自分自身の立てた仮説については世の中の誰よりも自分自身が懐疑的になり、世の中に存在するありとあらゆる情報を用いて自身の仮説が万が一にも間違っていないことの証拠を求めて裏を取りにいくのが当たり前なので、その時にやる徹底的な検証に比べたら、上で上げた様な新型コロナに関する仮説の検証などお茶の子さいさいな話で、ほんの数分汗をかいて世の中の統計を検証しに行けば、すぐに確からしい結論に辿り着けます。

こんな事が、感染症の専門家を含め、世の中の人は苦手なのだと、改めて認識しました。

株式市場に、3倍〜10倍になる機会がごろごろ転がっているわけです。

ちなみに、カンとか天啓とかいう先読みでは全くなく、誰でもインターネットで検索して調べられる情報を確認するだけで、8月20日頃には複数の統計数字から、東京は第5波がピークアウトして感染者数が下がっていく可能性が高い事が確認できました。実際に自身のSNSを確認すると、将来の収束を示す統計数字があちこちに増えてきた事をこの当日に呟いている事が確認できます。

もし、「東京都が積極的疫学調査をやめたせいで感染者数が減少して見えるだけで、実際は感染者数は増えている」という仮説を持ったら、その仮説が正しい時に起こるはずの事が確かに起こっているか、世の中の数字や情報、統計を確認すれば良いだけです。実際にちょっと頭を使って検証しに行けば、この仮説はすぐに棄却されます。

ちょっと頭を使って、手も使って、情報を集め検証して仮説が正しいか間違ってるか追求する、慣れれば誰でもできるし何の専門性もいらない事が多くの人にできない。逆にこんな特殊な能力の要らない簡単な努力ができるか否かが、自身の投資を成功に導き、資産を何倍にできるか否かの分かれ目なのだと改めて気づいた今日この頃です。

 

 

 

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ゴルフ – アプローチにハマり、レパートリーが増える

夏になり、特に芝の生え方が不揃いのグリーン周りのラフでアプローチの仕方に悩む場面が増えて、いろんなアプローチを試してみた結果、グリーン周りのアプローチのレパートリーが増えました。今シーズン試して増やしたレパートリーを中心に、グリーン周りのアプローチの方法を文章にまとめてみようと思います。

 

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まず、何年も前から使っているヒンジ逆ヒンジアプローチから。

1)ヒンジ逆ヒンジアプローチ
バックスイングで左手首を手のひら側に折り、インパクト以降左手首を甲側に折り、フェースのリーディングエッジをスイング中ほぼ常に目標に向け続けるようなアプローチ。ボールはふわっと高く上がり、ぼてっと落ちてあまりランなく止まる。グリーンまで距離があまりなく、グリーンからピンまでの距離もあまりなく、どちらかというと寄せ方に困る状況で役に立つ起死回生のアプローチ。天使が真上からゆっくり降りてくるように真上からボールが落ちてピンにゆっくり寄っていく。

2)ヒンジ逆ヒンジアプローチ(ロングバージョン)
(1)のアプローチの距離を出すバージョン。難易度は高くなる。ヒンジを使ってクラブを上げた後に腕を使ってバックスイングを大きくしてクラブの運動量を上げ、クラブを下ろしてきた後にインパクトのタイミングで逆ヒンジの動きを使ってフェースを返さずにボールを高々と上げて、上からボトっと落とす。ライが良いことが必要。そうでない状況ではインパクトがシビアになる。

3)ヒンジストップアプローチ
比較的高くボールを上げ、スピンもかけるアプローチ方法。オープンスタンスに構え、右足前にボール置く。少しだけフェースをオープンにしてバンスを効かせてその分フラットに構え、ヒンジを使ってバックスイングを上げ、インパクトでヘッドを止めるイメージでソールでボール下を叩く。ソールが激しく弾かれないライである必要あり。シビアなライには向かない。

4)トゥ打ちスピンアプローチ
ヒールを上げてトゥをつけて、その分フェースをクローズドに構えて、手首を使ってガツンと打つ。低くでて、強いスピンがかかる。長く下っていくグリーンシチュエーション等で、早くグリーンに着弾させてスピンで勢いを殺してトロトロ転がすのに適している。ヒールをつけずにかつガツンと打つので、芝の生え方が不均質ででこぼこしていてもベアグラウンドでも苦にならずライの悪い状況でも安定して使えるので、とても重宝する打ち方。

その他にも、バンカーショットのような打ち方や、手首をあまり使わないノーマルな転がしやピッチエンドラン等、普通のアプローチショットもあります。

上記はあまり普通っぽくない打ち方で、かつラウンドでとても役立つ打ち方をまとめました。バリエーションが増えると、グリーン周りがとても楽しくなります。今後もラウンドしながら、アプローチの研究をしていこうと思います。

 

 

 

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