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ゴルフ – ショットとアプローチの肝は左肩関節にあり

表題の件が、最近発見して数ヶ月の間、実践し続けている個人的なスイングの肝となっています。

このポイントが良いショットをするための最重要点だと思いますので、これを記録に残しておこうと思います。

 

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左肩関節をどうするかというと、左手の長さを短くするように、左上腕を左肩方向に押し込んで構えること。

これにより、2点のメリットが生まれます。

1点目は、これにより、肩関節の可動域が180度くらいから90度くらいに狭まること。そしてただ狭まるだけでなく、これにより左腕の飛球線方向への回旋が制限され、フェースがスクエアな状態より左に回せなくなること。これで、左肩関節を回せる範囲で最大に左に回すようにしてインパクトを迎えれば、自動的にスクエアなインパクトが迎えられるという寸法です。左肩を緩めて使うと、肩関節は扇のように180度動き得て、その中心のあたりでインパクトできてスクエアにボールに当たるかどうかは完全に運になってしまうのとは雲泥の差です。偶然ではなく必然でボールをまっすぐ飛ばすための方法論になっています。

2点目は、左肩関節を上に押し込んだ状態で体を使うことで、体とポールとの距離が確定して、ダフリトップがなくなることです。左肩を柔らかく使えば、特に肩関節が柔らかい人ならば10センチ以上のレベルで腕の長さが伸びてしまいます。これでスイング半径が伸びて、ダフリの原因になってしまいます。それが嫌で左肘を引いたりすると今度はトップ。肩関節が柔らかい人ほど、振る強さを変える度に左肩関節の伸び方が変わってしまい、回転半径が変化してダフリトップの原因になります。これはフルショットだけではなく、アプローチでも同じで、左肩関節を上に押し込んで構え、そのまま左肩関節を緩めないようにスイングすると、正確に構えたところにリーディングエッジが戻ってきて、精度の高いヘッドコントロールが必要な難易度の高いアプローチがいとも簡単にうまくいきます。

これに気づいてから、ショットもアプローチもとても精度が良くなり、原因不明のダフリトップ等の不調がなくなりました。

正直、傍目から見たらほとんどわからない違いなのですが、重要なポイントは細部に宿るということでしょうか。モー・ノーマンの動画とかを見ても、この左肩関節を決めるような動き、やっているように見えます。精度の高いスイングをするには必須のポイントなのかもと思います。