マスターズ観戦(初日)

By | 2016年4月9日

ゴルフの4大メジャーの1つであるマスターズが始まりました。よくご存じない方のために補足すると、テニスのウィンブルドン大会のような位置付けの、ゴルププレーヤー世界一を決める4大世界大会のうちの1つです。その他の3つのメジャー大会は全米オープン、全英オープン、全米プロとあって、それぞれが異なる特徴を持つ世界大会です。

例えば、全英オープンは、雨、風、気温の変化等、自然の猛威との戦いだったり、全米オープンは非常に厳しいセッティングのコースで精密なプレーの要求される大会だったりします。

今回のマスターズ選手権は、世界中から強豪プレイヤーを招待して行う、4大世界大会の中では最も華やかな大会です。コースもオーガスタ・ナショナルという名前の、世界でも有数の美しいコースで、ガラスのようななめらかで美しい曲線のグリーンやうねるフェアウェイが特徴です。滑るような転がりの早さと信じられない曲がり方をするグリーン上で、世界のトッププロがバーディ合戦を繰り広げる、ショー的な要素の最も強い大会となっています。

前置きが非常に長くなってしまいましたが、自身にとって早期リタイアして初めてのマスターズ大会なので、これをテレビ観戦していること自体が新鮮なわけで、それでこの話題を取り上げました。

昔、月曜日の朝に生放送される最終日のバックナイン(後半の9ホールのことです)の白熱の優勝争いに、「会社を休んでこれを今観戦したい!」と思いながら、会社に向かったことが何度あったことか。これからはこんな思いをすることなく観戦可能になったのだと思うと、非常に感慨深い限りです。昔とは全く違う生活をしているのだと、改めて思い知らされる出来事です。

 

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