実質的に早期リタイア状態になってからずいぶん時間も経って、働きに行かない生活のリズムも大体出来上がってきましたので、ここらで備忘録も兼ねて、通常の平日の生活スケジュールを記録しておこうと思います。
朝起きるのは、午前7時半頃。私以外の家人は普通の生活を送っていますので、平日には子供は学校に行かなければならず、朝7時くらいから通常の朝が始まります。子供の身支度等と時間が重ならないように30分程度ずらして起床しています。
この起床時間は働いていた時よりも1時間半か2時間程度遅くなっています。働いていた時はドアtoドアで1時間半かけて通勤していて、8時半頃には会社についていましたので、家を出るのはいつも7時頃でした。
今は起床後、ゆったりしながら朝を過ごして、食事の後、朝風呂に入っています。もうここ何年か、朝風呂に入るのが習慣になっています。これでさっぱりした後に、天気が悪くなければ10時とか11時くらいに外出し、近くの町に繰り出します。無料で座れるスペースや、まとまった時間が取れる場合には喫茶店等に入って、SOHOの仕事をしたり文章を書いたりして過ごします。
昼食は、午後1時台の時間に取ります。そのまま、食事の後も仕事をしたり文章を書いたり、調べ物をしたりして過ごし、3時から4時くらいになったら切り上げて、家に帰ります。
家に帰ったら、いつも大体、4時とか5時くらいになっています。そこからは遊びの時間です。ゲームをしたり、録画しておいたテレビアニメやドラマを見たり、酒を飲んだり、気の向くままに過ごします。
そして夜の12時前には就寝。
こうしてみると、早期リタイアして働かなくなっても、生活リズムは働いていた頃からほとんど変わっていないことがわかります。変わったのが、通勤時間の朝と夕方の1時間半の時間が自由時間になったことくらいでしょうか。今でも、働いていた頃と同じく、夕方5時あたりまであっという間に過ぎてしまいます。早期リタイアした後でも、暇で退屈でやることがなくて飽きるとか、どちらかというとそんな時間の余裕はなくて、もっと1日の時間が長ければRPGゲームをやり込んだりして、長い時間が必要な楽しみを増やせるのにと思っています。
よく、早期リタイアして毎日が日曜日ですぐに飽きるとかいう意見とか主張とかあると思うのですが、私には全く当てはまりません。上の平日のタイムスケジュールを見ていただければわかる通り、平日の生活内容は、いわゆるハレとケの分類で、ケに当たる過ごし方です。上の主張は大体、ハレの日はたまにだからいいのであって、毎日がハレでもすぐに飽きるという主張であることが多いと思うのですが、その毎日がハレという前提が、実際私にとって現実の感覚とまるで異なるのです。
働いていた時の平日の過ごし方がいつも同じで、会社に行って昼間働いてと言った毎日あまり代わり映えのしない過ごし方でも多くの人が平気で定年まで同じ過ごし方を続けられるように、早期リタイアした今の平日の過ごし方もいつまでも続けられる、飽きる飽きないと言った次元とは異なる過ごし方になっているように思います。
というわけで、今のところ、「早期リタイアしてもすぐ飽きる」と言った状況になる気配が微塵も感じられません。さて、これが後何ヶ月、何年と今と同じ状況が継続するか、あるいはとても個人的には想像もできませんが、また働きたいと思うようになるのか。将来のことはさっぱりわかりませんが、楽しみにウォッチし続けようと思います。
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