これは歴史的な転換点を目の当たりにしているかもしれません。日本時間の24日昼、現地時間の24日早朝、国民投票の結果がほぼ確定でEU離脱側が勝利となりました。
個人的には、一国の国としての主権と自由が制約なしで行使できる、国レベルの自由民主主義の勝利なのではないかと見ています。もともとイギリスはEUには加盟していましたが、独自の通貨ポンドは放棄しておらず、以前から為替や金利等の経済政策の自由はあったと思いますが、これからは移民等のその他の政策等の自由も持つ、完全な独立国家になるのではないかと思います。
普通に考えたら主権を持つ国家が独自の通貨を持って独自の金融政策を行った方が良いのと同じく、その他の政策についても主権を完全に行使できる方が良いに決まっていると思ってしまいます。そう考えれば、EUの仕組みはこれから長い時間をかけて崩壊に向かうのでしょうか。
いずれにせよ、また歴史上の転換点を見届けている感じがします。
スポンサーリンク