Author Archives: Sakura

ゴルフ – アプローチでボールの横のスペースがまるまる空きはじめた

ふと気づいたら、芝があっという間に冬仕様になってきて芝がペタンとして、アプローチの際にボールの横の空間がまるまる空いていて、ボールとフェースの間に芝が入ることが少なくなり、ボールに直接コンタクトすることが易しくなる季節になってきました。

ある意味、ボールへの意志がダイレクトに伝わりやすくなり、アプローチがビタビタ寄りやすい季節がまたやってきたような気がします。

一年前はこの季節には、ヒンジ逆ヒンジアプローチで天高くふわっとボールを上げてポトっとピンの根元に落とすアプローチを多用してましたが、今年もまたアプローチの衣替えの時期を迎えたようです。

去年と同じ、ヒンジ逆ヒンジアプローチを極めてピンの真上から攻めるか、真逆の完全にクリーンにアプローチウェッジでボールを捉える方法で、低く球足の長い転がしで寄せるか、考えどころです。

 

スポンサーリンク




 

直近一年のベストスコアは74でした。傾向として、70台の良いスコアが出るときは大体決まって一ラウンドで2、3個のバーディが来るのが定番で、バーディが来ないとパーとボギーの繰り返しで80台前半の我慢のゴルフになるのがパターンのように思います。

ここからのスコア向上には、どこからでも粘り強く入れてくる、しつこいくらいのパターの強さ、上手さが必要な気がしています。

今の所、足元ではシャフトのしなりを使ったスイングにハマり、ミスの傾向が完全に右から左側に変わっています。無意識に振っていると、コースアウトにまでは滅多に至りませんが左に曲がるフックが出ることが多いので、今はシャフトのしなりを使ったスイングに、最新のゴルフ指南書でも紹介されているキープレフト理論のテイストを混ぜてハンドファーストかつシャフトの逆しなりを起こしたインパクトをすることにより捕まった球を打つ方法に落ち着いています。

出来るだけスイングの方法で悩むことなく、スコアを作る上でより重要なパットやアプローチに集中するのが、アマチュアのゴルフとしては最良な気がしている昨今ですので、その方向で努力して行きたいと思っているのですが、今の方向性で長い間ラウンドを乗り切れるでしょうか。

これからの極寒の季節には、どこかで沖縄にでもぶらっと行って、避寒のゴルフも楽しんでみたいと検討もしているのですが、これもどうなりますか。

 

 

 

スポンサーリンク







ゴルフ – 逆しなりにハマる

最近、ゴルフスイングでインパクト時に自分から見てシャフトが逆Cの字に、真正面の人から見てシャフトがCの字にしなるようにして打つスイングにはまっています。ゴルフの雑誌で柔らかいシャフトの練習クラブで練習する効用について読み、自身でもインターネットで柔らかいシャフトの練習クラブを買って、本屋でクラブのシャフトのしなりを使うスイングの指南本を読んで、インパクト時にシャフトが飛球線方向にしなるように打つと実際にうたわれているような効用があることを練習場で自身で確かめました。

その効用とは、ボールが捕まって自然にドロー球になること、そして球が高く上がることです。

それで、実際のラウンドでも、このシャフトの逆しなりを利用したスイングをやり始めました。

 

スポンサーリンク




 

その結果はやはり練習場でのテスト通り、コースでもドロー系の捕まった球になりました。同時にアイアンでも左に捕まった強い球が出るようになり、試行錯誤の結果、インパクトで今までよりも腰を切って体を開いて打つことにより、狙った方向に捕まった球がアイアンでも打てるようになりました。

やはりアイアンでも球が高くなり、ボールを強烈に拾うようになりました。なのでボールの下半分にアイアンの歯を入れるように、すなわち地面より5mmから1cm程度地面より上でボールにコンタクトして、乾いた音で直接カツンと打つイメージで十分高く上がるナイスショットが出るようになり、アイアンも恐ろしく簡単になりました。特に長いアイアンがとてもやさしく打てるようになった感じです。

注意点としては、インパクト時のシャフトの逆しなりが大きくなるので、フェアウェイウッドで地面から打つ際にトップしやすいことです。これは手持ちの硬いシャフトを使うことで解決しました。硬いシャフトでも高く上がるので前よりも良い球になりやすい感じです。

このスイングのやり方は、特に目立った方法論があるわけではなく、柔らかいシャフトの練習クラブで逆しなりがインパクトで起こるようにスイングしてみればすぐに体でわかる感じです。

実際にこのスイングをやった後でこのスイングを頭で解析すると、スイングのスタート時にヘッドが置いてけぼりになりシャフトが逆しなりになり、これが戻ってくる力を利用してトップで手首が先に降りてくることでまたヘッドが置いてけぼりになりシャフトが順しなりになり、これをインパクト前に体全体で手を止めるようなイメージでヘッドだけが走りインパクト付近でヘッドが先に行く逆しなりにシャフトがしなっている感じです。

インパクトでシャフトを逆しなりにするには体全体の力を使っているようです。手首はグラグラさせずにしっかりと持ち、インパクト直前にさらにキュッと締める感じです。インパクトで手を減速させるために、腕、背中、ももの裏側、ふくらはぎの筋肉を使っている感じで、今までよりも違ったところの筋肉をたくさん使っているようです。シャフトのぐにゃっとしなった状態の反作用を体全体で押さえ込んでいるので起こる現象なのではないかと思います。特にハードでもなんでもないアイアンのSシャフトでも、明確にインパクトで逆しなりを起こすようにスイングすると、結構な体力と体全体の筋力を使います。逆に手先、手首では操作する感じはなく、逆に手首がグラグラしないでシャフトのしなり戻りの力に負けないようにしっかりと支える方向に力を使っている感じです。

出る球はドライバーでもアイアンでもきれいなドロー球になります。このスイングをしているうちは弱々しいスライスに悩むことはなさそうな感じで、今までとは真逆な感じですので、このままこのスイングを続けていこうと思います。

 

 

 

スポンサーリンク







投資に役立つ記事の読み方

投資、特にバフェット方式の集中投資、バリュー投資を成功させるためには、記事の読み方、情報の掴み方はとても重要です。自身の仮説の立案、検証、修正等には歪みのない良質な可能な限りの多くの情報が絶対に必要です。ここでは、記事や情報を読み解くときに重要と私が考えるポイントについていくつか列挙しようと思います。

 

スポンサーリンク




 

1.この世の中に歪みや偏りの全く無い記事は存在しないと思うべし

最近では、この主張について疑問を持つ方は以前より少なくなってきているかもしれません。マスコミは読者に見せたいフィクションの世界を信じさせるために、事実の中に解釈や偏見、最悪の場合は嘘を混ぜ込み、また都合の悪い部分は報道しない自由を織り交ぜて、歪んだ記事情報を垂れ流してきます。こういった歪んだ情報にそのまま騙されていては、投資は成功させようがありません。まずは、世の中の記事や情報は、すべからく書き手が望む一定の方向性を信じさせようとする意図があるものとあらかじめ想定して読み解く必要があります。

2.事実と意見を分離し、他者意見はとりあえず無視すべし

上の1で書いた内容を踏まえ、記事や情報を読み解く場合は、これは事実か意見かを常に選り分けながら読み進める必要があります。そして意見の部分はとりあえず全て無視しながら読むようにします。こうして読み進めていくと、なぜこの事実からこの意見になるのか、何とも納得しがたい記事や記述にしょっちゅう出会います。論理の筋が通っていないと納得がいかない部分がしょっちゅう見つかれば、適切な態度で記事や内容に接することができているサインです。また事実であっても、その事実に合理的な意味があるかどうかもとても重要です。例えば統計的な結果という事実を示すものであっても、有意水準を考えれば測定誤差の範囲をはみ出ない結果であって何の結論も導けないケースや、そもそも標本統計データの集め方が偏りを生じさせる方法であったり、設問の作り方が特定の結果に誘導する方向の設問であったり等、統計的な落とし穴にも気を配る必要があります。

3.可能な限りの偏りがない事実に近づくために、ソース情報に当たるべし

可能な限り歪みのない情報を得る簡単な方法として、ソース情報にまで辿っていき、もっとも正確で網羅的な情報を得るのがとても有効です。1のように全ての記事に歪みがあるので記者や報道機関の歪みが入る前のソース情報に当たるのが良いのです。これは毎四半期の企業決算報道を見れば典型的に確認できることです。例えばある1社の四半期決算結果に対して、売り上げ過去最高と調子の良い企業決算を報道する報道機関もあれば、純利益が対前年減少といったマイナス面を強調する記事も現れます。また、最高益決算と報道しながら、直後の時間外取引で株価暴落と付け加えられていたり、1株利益対前年減少とネガティブ報道しながら、直後の時間外取引で株価が大幅上昇していたりと、投資家目線ではトンチンカンな報道記事が後を絶ちません。

たとえ絶好調な企業決算にも、不調に見える一部指標は存在し、逆に絶不調な企業にも1つぐらいは見るべき良好な要因はあったりするものです。報道の方が歪んでいると良いところや悪いところの一部にのみライトを当てて一方向の印象を与えようとする記事に仕上げてくるのが常套手段です。また記者や報道機関は大抵素人ですので、最高益決算で直後の時間外取引で株価暴落といった、ある意味恥ずかしい報道を平気でします。明らかに投資家はもっとすごい良い内容の決算を期待、予測していたことをこれは意味するのです。

こういった歪みを自身の中に入れないようにするには、ソース情報にまで辿ることがとても有効です。上記の例で言えば、実際の企業の四半期決算の内容を直にその企業のホームページに行って確認するのです。そして、なぜ史上最高の四半期売り上げだったのに純利益が対前年同期比で減少したのか、その要因を決算報告書や資料で確認するわけです。このようなことを完全消化し完全に腹に落とした上でないと、この企業に投資などできません。

4.何らかの理由で大元のソース情報にアクセスできない場合も、可能な限りの多くの別記事に当たり、一面的でない情報を獲得すべし

言語の問題やその他の様々な要因で3で書いたようなソースに当たることができない時も、可能な限り多くの異なる記事や情報に当たり、一面的ではない理解を得ることがとても重要です。立場が異なったり、逆の立場の記事や報道機関に接することにより、ここは事実を根拠にした論ではないとか、ここで報道しない権利を行使して不都合な方向に論が飛ばないようにしているなということが、様々な立場の記事や報道、情報に同時に当たることによって見えてきます。

5.上記を実現するために英語を身につけるのは対労力効果としてとても有効

上記の全てを実現するためには、英語を身につけて英語の記事や情報にきっちり目を通していくことがとても有効です。英語ができれば、ソースにまで辿れるケースがとても多くなり、歪みが入る前の情報にアクセス可能な状況が増えます。また、中華圏やその他英語圏以外のニュースや情報においても、英語記事等に翻訳されることはとても多く、世界の情報が最も広範囲に入手できるようになります。

上記の1から5のような点は、株式への集中投資、バリュー投資を行うには必須の守るべき態度ではないかと思います。というか、これがこのような投資を行おうとする際のスタート地点になると思います。良質な情報がなければ、仮説の検証などおよそ不可能となり、ただの願望に基づく投資になってしまいます。願望に基づく投資はまさに破産や失敗のための手法になってしまいますので、私自身もこの態度をいつまでも決して忘れないようにと注意しています。

 

 

 

スポンサーリンク







ゴルフ – 距離測定器を購入し、使いこなす

最近、距離測定器を購入し、ラウンドで使用し始めました。今まで、目で見てヤード杭やカートの距離表示等で特段不便に感じていたわけではないのですが、ラウンドを振り返ってみると、やはり打ち損じよりもそもそも持ったクラブを間違えていたというケースが多いことに気づき、現在の新しいルールで当然に認められている機器の使用でこういった事前判断のミスが防げないかと購入判断に至りました。

 

スポンサーリンク




 

使ってみると、やはり便利でクラブ選択の判断ミスが格段に減りました。またこのクラブで届くか、距離が合っているかと不安のまま打つことも格段に減りましたので、スイング時の心理状態も格段に改善し、スイングのパフォーマンスにも好影響を与えている気がします。

よくある、ナイスショットなのにグリーンに乗らない、グリーンに乗っても10m級のロングパットが残るといったことが減ります。

なぜ、もっと早く利用し始めなかったのかと後悔するほどです。

ピンまでの残り距離が正確にわかるのはやはりまさに鬼に金棒状態で、バーディ量産が可能な状況となっています。これで今まで以上にバーディを量産し、バープレイ、アンダーパープレイを目指していきたいと思います。

 

 

 

スポンサーリンク







AI投信はなぜ、うまく行かないのか

近年、投資信託の世界では AI投信というジャンルで、幾つものファンドが現れているようです。そして簡単に予想できるとおり、運用パフォーマンスは寂しいものとなっているようです。このエントリーでは、なぜ私がAI投信と呼ばれるジャンルがうまく行かないのかについて、個人的に考えることを書いてみようと思います。

 

スポンサーリンク




 

投資、特にインデックスファンドの優位性についてうたう書籍内でよく書かれているとおり、あるプロバスケチームが年間優勝した年にNYダウが上昇するといった事後的な相関はよく見つかり、この手の相関に基づき投資すると、当然のごとくうまくいきません。これはただの偶然の相関だからです。こんな例で説明されれば明らかなことでも、AIのロジックで投資を決めるというわかりにくいブラックボックスで包まれると、途端に投資過程が明らかで無くなります。

AIは、人間がどうやっても不可能な大量の計算に基づき、思っても見ない相関を大量に見つけ出します。でも、世の中には偶然の相関はおよそ無限に近く見つけることはできても、その中でのごくごく一部の必然の因果関係を証明して、意味ある相関を抽出することは今のAIには不可能ではないかと思います。

そう思えば今のAIがやっていることは、金の粒を求めて、無数の砂をさらっているが如き、まるで無駄な行為。そんな行為をやっているファンドのパフォーマンスは、丁半博打で投資を決めているど素人のごとく、運用費用の分だけベンチマークから劣後するパフォーマンスになることははじめから運命付けられています。

人間が優位性を持つのは、無限に発生し得る無駄な偶然の相関の案件から宝を探すのではなく、市場に起こっている現象から、仮説を立て、数多くの証拠と統計結果に基づいて論理的にその仮説の信頼性を検証する能力だと思います。

今のAIにはその能力はないと思います。また、この能力を発揮するには過去だけを見ていてはダメで、今まで経験したことがない、これから初めて起こることについての論理、推論、仮説を立てて検証できる能力が必要で、データを大量に瞬時に処理できることとは全く別の能力が必要です。

機械にその能力が備わってからが文字通りスタート地点であって、それでも全ての投資家のパフォーマンスの平均がベンチマークであること、そしてベンチマークパフォーマンスは企業業績に長期的に連動せざるを得ないことという純然たる帰結は動かせないので、遠い将来、機械にそんな能力が備わった時にも、人間には、その中で半分未満に入る優秀な機械、ロジックを見つける投資能力が必要になるのだと思います。どこまでいっても、AI投資だから成功するだとか、安直で安易な世界はやって来そうにないですね。

 

 

 

スポンサーリンク







ゴルフ – 夏のラウンドの工夫とアプローチの夏用衣替え

去年は、夏のあまりの暑さに嫌気がさして、早期リタイアで毎日が日曜日である事をいいことに、2週間ほど北海道へ車で旅行に出かけ、北海道のあちこちのホテルに滞在しながら天気の良い時にはゴルフラウンドをする、気ままなゴルフ旅行に行ってきたのは、去年の夏のエントリーで書いたとおりです。

残念ながら、今年は子供の受験の年に重なり、頻繁に塾の送り迎えで車を出すことになっていて、今夏は2週間も自由な時間を確保することが出来ず、今年の暑さも常軌を逸していて北海道旅行したくて仕方がなかったのですが、ここはぐっとこらえて家で過ごしています。

今年も、去年ほどではないにしろ、やはり殺人的な暑さではありますので、8月はゴルフプレイは完全にお休みにしようと思っていたのですが、家から行けるコースで早朝スループレーができるゴルフ場を見つけ、試しに回ってみたらこれが見事にはまりました。

朝の4時台、5時台にスタートして朝の9時、10時にはもうラウンドを終えて帰る時間ですので、日差しが強くなってジリジリする頃にはもう、涼しいクーラーの効いた車内での帰り道です。

これはいいと気に行って、今年の夏は早朝スループレイだけすることにしました。

 

スポンサーリンク




 

話は変わって冬場から春にかけてあれほどビタビタ決まっていたヒンジ逆ヒンジを使ったウェッジのアプローチが、夏になるとなかなかピンに寄らなくなってきました。特に球の高さが揃わないのが致命的で、春までと違って長い距離のパットが残ることが度々起こります。その原因を分析してみると、夏芝でグリーン周りではボールが芝ですっぽり埋もれているケースが多くなり、スクエアに構えてヒンジ逆ヒンジを使うアプローチではボールの手前の芝も一緒に打つことになり、葉の強い夏芝ではフェースとボールの間での芝の挟まり具合が変わると、特にボールの飛び出す角度にばらつきが大きくなってくることに気づきました。

これに気づいてから、夏はアプローチも衣替えが必要だと感じ、夏にはどんなアプローチをしたら良いのか、アプローチ練習場に行って研究してみました。結果、もっともよいと結論づけた方法は、ウェッジでフェースを開いてコックを使わないバンカーショットのイメージで大きく振って、ボール周辺の芝と一緒にボールをエクスプロージョンで蹴散らして高く飛ばす方法でした。

この方法はフェースを開いてボールをもっとも飛ばさない方法なので、もっとも大きくかつ力強くスイングすることになりますので、夏芝の厄介にクラブに絡む力にもクラブが負けることなく振り抜けます。結果、距離が合ってアプローチの成功率が高まります。

つくづく、ゴルフは1パターンの方法では通用しないものだと、賢く状況や季節に応じた最適な方法を選択していくことが必要なのだと思い知りました。

最近は、もう狙って70台を出すラウンドができていて、ここからの進歩はパットの上達、向上にかかっていると感じています。また、ここからのパットの向上は、主にスイング方法といった技術面ではなく、精神面や集中力、感覚をとぎすます能力にかかっている気がしています。

どちらかというと、ぞんざいに適当に打ってしまうことで失敗し、集中力を持ってじっくりと打てた時にうまくいくタイプなので、ラウンド中どれだけ丁寧にパットし続けられるかが鍵となると感じています。

 

 

 

スポンサーリンク







ゴルフ – 良いスコアを出した時のまだまだやれる感

前回のエントリーで書いた手首のヒンジを使ったショットでラウンドを続けていますが、ついに76が出ました。

若い時にも出したスコアですが、若い時には無限とも思えるエネルギーでハマれば凄まじい距離を飛ばしていましたので、その時とはやはりスコアの意味合いが多少は異なります。

このラウンドでもハーフはパープレイだったのですが、こういう時にいつも思うことがあります。

 

スポンサーリンク




 

それは、パープレイ近いラウンドでも、実際は、チョロ、引っ掛け、フック、スライスのみっともないショットのオンパレードであることです。実際、今回のラウンドでもみっともないスライスでワンペナとあわや1ペナのスコアとはほど遠いミスショットが何度もありました。またアイアンでもヒンジを使ったショットがまだ勘所が分かりきっておらず、引っ掛けチョロやスライス、右プッシュのミスショットのオンパレードでした。

ハーフパープレイとかするとよく同伴競技者に驚かれるのが、「スーパーショットが何一つなくてもパープレイできるのですね。勉強になりました。」というコメントです。過去何度もこのタイプのコメントを同伴競技者からいただいています。

この同伴競技者からのコメントをいただく度に、「ああ、ゴルフにはスーパーショットは要らないのだなあ」と実感します。

何一つスーパーショットなくパープレイ近くで回れる日もあれば、スーパーショットの連続でもスコアにはならない日もある。本当に不思議なスポーツと思います。

だから、いつまでたっても飽きないのでしょうか。

ゴルフプレイの旅路は続きます。

 

 

 

スポンサーリンク







ゴルフ – 最近はまっているロブショットの打ち方を応用したら、ショートアイアンで激烈スピンショットが打てることを発見

ゴルフラウンド前にゴルフ場付属の練習場で時間調整のために軽く練習していた時に、ふと前回のエントリーで書いているロブショットの打ち方で、フルショットに近いショットをしたらどうなるかと思ってやってみたら、これがとても良いショットになることに気づきました。インパクト以降にヒンジを使って、手首を置いてけぼりにしてヘッドを走らせるスイングになるので、ヘッドが走り、ボールが飛び、スピンが効く感じです。

これは面白い感触だと思い、同じスイングでウェッジだけでなく、ショートアイアン、ミドルアイアン、フェアウェイウッド、ドライバーと打ってみても、これが結構難しくなく、それなりに打てるのです。

これは面白いスイングを発見したと思い、今日のラウンドはできるだけ全部この打ち方でラウンドして、どんな感じかとかどれだけ実践で使えるか等を試すことにしてみました。

 

スポンサーリンク




 

実際にこの打ち方でラウンドしてみた結果、ウェッジやショートアイアンでの結果が劇的でした。まるで昔の糸巻きバラタボールを打っているかのごとく、グリーンの2バウンド目にキュッとスピンが効いて止まるのがありありとわかるのです。

そういえば、ロブショットでヒンジを使う打ち方をしている時も、きっちりヘッドがボールに入った時は、ふわっと上がって上からボトッと落ちているのに2バウンド目でキュッとスピンがかかって止まり、同伴競技者に「おおっ」と驚かれることが多かったのを思い出しました。

このスイングはフォローで左手首のヒンジを使ってヘッドが先行する動きになるので、フェースが返りにくく、ウエッジ、ショートアイアン、フェアウェイウッド等の自然につかまりやすいクラブに合った打ち方のようです。フェースが返りにくい打ち方なのでフェード系を打ちたい時にも合う打ち方です。

逆にドローを打ちたい時には、あまり合わない打ち方かもしれません。複数回、このスイングでドライバーでドローを打とうとしてみましたが、見事にストレート球になってしまいました。

ホームコースではグリーンに向かって極端な打ち上げで、短いと斜面を駆け下りて落ちて戻ってきてしまい、直接グリーンに落とすと硬いグリーンがスコーンとグリーン奥までボールを跳ね飛ばしてしまうシチュエーションが結構あります。ピンが手前だったりすると、もう触るだけでグリーン手前の斜面まで転がり落ちてしまいそうな急角度の受けグリーンで、手前から転がしあげることも、上から落として止めることもなかなかに難しく、結局触るだけの下りのパットが残ってしまってもうお手上げ状態だったりしたのですが、今回発見した激烈スピンショットを使えば、上から落として止める手段が通用するかもしれません。

これは、この打ち方を極める価値があると確信しました。

また、ロングホールの2打目のフェアウェイウッドで、フェースの下目で打って地を這うようなショットで安全に2打目を運ぶ球をよく打つのですが、このショットも今回発見したスイングだととても打ちやすいことも発見しました。

これは面白い打ち方を発見したものです。是非とも物にして、ホームコース攻略に役立てたいと思います。

 

 

 

スポンサーリンク







ゴルフ – 簡単すぎて誰も言わないパットの極意と最近はまっているロブショットの打ち方

ゴルフのプレーのうち、パットが一番世の中の方法論が確立されていないように感じます。ボールを転がすだけなら誰でもできるからでしょうか。なので、かえって誰もが守るべき方法論がなく、つかみどころがない分野と思います。

しかしながら好スコアを目指すなら、最も重要な分野といっても良いくらいで、ここをうまくプレーする方法論無くしてはゴルフプレーはままなりません。

なので、パットについても自身での試行錯誤や書籍等の研究をしていたのですが、最近、これがある意味最も重要なパットの極意なのではないかと気がついたポイントがありました。

なので、このエントリーではこの点について書こうと思います。

 

スポンサーリンク




 

私が様々な試行錯誤等を繰り返した結果、パットで最も重要なポイントと考えるに至った点は、ズバリ、パターフェースの芯でポールを打つことです。特にパターフェースの上下に外さずに、垂直方向のパターのフェースの真ん中あたりでボールをヒットすることがとても重要と気がつきました。

特に、これはショートパットで結果に歴然の差がつきます。ショートパットは水物と思ってヨレヨレとした球でやっと入れていたパットが、曲がりを恐れずにズドンズドンと強気でカップの真ん中から入れていくようになりました。明らかにショートパットの球の転がりの質が変化しました。

ショートパットに自信が出てくると、ミドルパット、ロングパットも自信を持って強気でオーバーさせるパットが打てるようになってきます。こうしてこのポイントに気がついてから、パターのゲームがグリーンのどこからでも入れにいく、とても面白いゲームになってきています。

気づいてみるとこれほど簡単なことなのに、これを指摘する人や書籍等があまりないのは、気のせいでしょうか。パターの芯でボールを打つのはたやすく、意識しなくても誰にでも普通にできることという先入観があるような気がします。しかしながら、アドレスでパターを地面にソールすると自然にパターフェースの上方とボールがコンタクトする形になります。そのまま地面すれすれにストロークすると、自然とフェースの上方で打つことになり、パターの芯を外します。

なので、私の場合はこれに気づいてからは、パターストロークのとき、明確に地面よりはるかに上をストロークするように意識してパットするようになりました。

パット、特にショートパットが苦手で運任せで打っている方は、私と同じくパターの芯で打てていない可能性があると思います。心当たりのある方は試してみてください。

また、最近はまっているロブショットの打ち方で左手首のヒンジを大きく使うアプローチショットがあります。バックスイングでは左手首を手のひら側に手首を折る形に使い、フォローでは逆に左手首を手の甲側に折る形で、フェース面が自分の顔の方に向くように手首を使います。こうすると、バックスイングでフェースを閉じ、ダウンスイングからフォローまでフェースを開いていくように使う形になり、フェースの上にボールが乗り、ふわっと上がってボトッと落ちてランがほとんどないロブショットが打てます。

見た目にはアイアンのロフトを信用した正しいスイングが身についてない初心者っぽいスイングですが、これが驚くほどうまくいくのです。都会のコースの小さいグリーンに真上からボトッと落としてピンの根元に止められた時はこれ以上ないくらいの爽快感です。また、これが結構ライを問わず使えるアプローチショットなのです。フェースを自然に開閉するよりずっとボールがフェースに乗り易いスイングですので、少々薄くヘッドが入っても、ボールの下半分にウェッジの歯が入れば、ぐるりんとボールがフェースに乗り、簡単に高いロブショットになります。なので、ボールの下にふかふかの芝生がなくても、冬のぺったんこな芝の上からでもこのアプローチショットは普通に打てます。

このアプローチが使えないのは、ボールの下半分にウェッジの歯を横から容易に入れられない、ディボット跡等のボールが沈んだライくらいでしょうか。

なので、都会のコースの小さな砲台グリーンではとても重宝するアプローチで、最近は転がしでチップインを狙いに行く状況でなければ、大方このロブショットでピンの根元に止めることを狙っています。

ゴルフも、研究には限りと終わりがない感じで、面白さが尽きないですね。

 

 

 

スポンサーリンク







ローポイント・コントロール – ドライバーでのドローの打ち方(その2)

「ローポイント・コントロール」というゴルフ書籍にヒントを得て、ゴルフスイングの研究をさらに進め、ドロー、さらにはフェードの打ち方のもう一つの方法を身につけましたので、それをこのエントリーでまとめたいと思います。

 

スポンサーリンク




 

前回の関連エントリーでのドロー(逆に行えばフェード)の打ち方は背骨を傾け、腰を回したアドレスにしてスイングプレーンをインサイドアウト(あるいはフェードの場合はアウトサイドイン)に変化させる方法でしたが、今回の方法は、書籍「ローポイント・コントロール」にも記載されているもう一つの、アドレス時のボール位置を飛球線後方あるいは前方に動かす方法です。

最初は、この方法は難しいかと思ってやっていなかったのですが、実際にやってみると割とあっさりと実行できました。実際に行うのは、ドローの場合は飛球線後方、すなわちドライバーでは左足かかと線上よりも体の内側にボール位置をずらしてアドレスし、そのボールに合わせてクラブフェースが概ねスクエアになるようにアドレスして、ボールの先にローポイントが来るように、ボールを煽らずに自然にスイングするだけです。

逆に、ボール位置を飛球線方向にずらす、すなわちドライバーならば左足かかと線上かそれより体の外にボールを出してアドレスし、ボールの手前にローポイントが来るようにして、ヘッドを急激に返さないようにしてスイングするとフェード系の球筋になります。

ここでも、ドローやフェードになるよう、アドレス時に適切にセットしたら、後はボール位置の変更に惑わされることなく、当初意図通りに、ドローならボールの先に、フェードならボールの手前にローポイントが来るように自然に今まで通りに振ることが重要ポイントだと思います。

ボールに合わせることをやめて上記に注意することに気がついた後は、やはり面白いようにボールをドロー、フェードと操ることができるようになりました。前回のスイング面を傾ける方法では、高いドローと低いフェードが自然に出ましたが、今回のボール位置を変更する打ち分けでは、低いドローと高いフェードが出る傾向にあります。

最近はもっぱらこの方法を用いて、タイトなフェアウェイのホールではフェード、距離を稼がなくてはならない、広いが長いホールではドローと打ち分けることが非常に多くなりました。

この方法では、スイングの仕方も自然なら、アドレス時のポスチャーも自然なままで打ち分けできるので、前のホールでドロー、次のホールではフェードといった切り替えがとても自然にできます。

これを読んで、もしピンと来るものがありましたら、試してみてください。

 

 

 

スポンサーリンク